花を買ったら木だった
秋ですね。
庭の色が失われていくように思えます。
秋色の庭はさみしい気もするからでしょうか。
奥さんがパンジーとビオラを数株買ってきました。
しかしこれではエントランスの先っちょのみを彩って終了です。
玄関前の花壇にも今は色がありません。
どうせなら同時に鮮やかにしたいですし。
せっかくなのでホームセンターで花選びです。
見て気に入った草花を適当にカゴに入れます。
パンジー、ビオラ、葉牡丹、コロロ、ストック、ジャスミン等。
これだけあれば花壇も賑やかになるでしょう。
そして帰宅後。
早速花を植えたわけですが。
花の説明の札に気になる一文を見つけます。
ジャスミンホワイトプリンセス:半耐寒性常緑低木
・・・これ木じゃね?
気になったので早速検索です。
ジャスミンはツル性の半常緑の木?
巨大化する?
モッコウバラ並みにぴょんぴょん伸びまくる?
え?
これはいけません。
玄関前の花壇でそこまで巨大化されては困ります。
土の下には表札灯の配線も埋まっています。
強力に根が張る植物はメンテする上で困るのです。
とは言え。
買ってしまったからには育てないといけません。
しかし庭のほとんどの部分は芝です。
色々と植え放題の様でそうでもない。
それが庶民の戸建てです。
ツル性の伸びまくる植物をどこに植えれば映えるものか悩みます。
これはアレですね。
隣地購入をなんとかしろ。
そしたら隣地に植えなさい。
そんなお告げということでしょうか。
隣地購入作戦の決着までには半年もかからないはずです。
それまでの間、ジャスミンホワイトプリンセスには玄関先で静かに佇んでいていただきます。