アベノミクスごめんなさい
年末ですね。
資産棚卸を進めています。
随分増えたよな。
給料+投資収益は強いよな。
そろそろリタイアしたいよな。
そんな風に考えているわけですが。
仮に今後も働き続けた場合にどうなるのか。
随分とお金に余裕のある生活を出来るのでしょう。
そこでふと思ったこと。
これってトリクルダウン一歩前?
トリクルダウン理論。
アベノミクスの掛け声と共に聞いた言葉です。
お金持ちが増えて。
さらにお金持ちになって。
お金持ちの消費が増えて。
経済が活性化して。
結果として全員が潤って。
いわばお金のシャワー効果。
そんな理屈だったと思います。
そして自分はアベノミクスでどうだったのか。
アベノミクス前後で資産高推移の角度が違います。
給料手取りは横這いからの低下傾向でした。
それでもアベノミクスで資産高は倍増以上。
確かにお金は増えました。
しかし全てはリタイアのために再投資。
消費はそれほど膨らみませんでした。
そして2022年末の今。
資産からの収益だけで暮らすことが出来ていて。
さらに給料も得ることが出来ていて。
結構な金額が積み上がっていきます。
仮に今後も働き続けた場合にどうなるのか。
随分とお金に余裕のある生活を出来るのでしょう。
ではこれからやっと贅沢消費のサラリーマン生活?
トリクルダウン理論は正しかった?
アベノミクスがやっと花開く?
いえ。
贅沢サラリーマン生活は選びません。
サラリーマン卒業しての資産生活を選びます。
積み上げ続けてきたとはいえ資産からの収益は?
カツカツではないが余裕でもない。
そんな生活を年金受給まで引っ張る計画です。
・・・
トリクルダウン理論。
きっと理論は正しかったのです。
唯々心が弱すぎて。
サラリーマンが嫌すぎて。
目先の贅沢よりもリタイア生活。
あまりにも魅力的すぎたのです。
アベノミクスごめんなさい。