冬季賞与と赤字経営
無事冬季賞与が支給されました。
おそらく赤字のはずなのですが。
それでも支給していただけるのですね。
儲かっていないのに給料も賞与もいただける。
サラリーマンは王様です。
不思議ですがありがたい立場です。
給料が安い！
賞与が安い！
世の中にはそんな声も溢れているのでしょうか。
確かに圧倒的な黒字でありながら安月給ならば？
それは文句の一つも言いたくなることでしょう。
しかし経営に関わらずとも肌感覚で分かるはず。
勤めている会社は潤っているのかどうか。
もし潤っていないのであれば？
やるせないですがそういうものかもしれません。
無い袖は振れませんし。
赤字であれば経営者の心意気のみです。
給料を上げるためには？
儲かっている会社へ転職する。
太っ腹の経営者の元へ転職する。
ノルマ達成を頑張る。
独立起業で自営業。
難易度の差はあれど自らの行動が給料を決める。
これが現実と思えます。
しかし真の現実は？
行動出来ない人の方が多そうです。
自分も結局そんな立ち位置です。
ノルマくらいは意識していますけど。
斜陽の傾向も赤字経営も肌感覚で分かります。
とはいえ今更年収アップに苦労したくありません。
転職も独立も苦労しそうです。
自分のゴールはアーリーリタイアのみ。
文章にすると一見カッコ良い？
ただ逃げ続けて運良く相場に乗っただけ。
冷静に見てみればカッコ良くはなかったですね。
経営者の心意気だけで支給された冬季賞与。
使い道は？
借金返済です。
手元現金枯渇で奥さんから借り入れていました。
夫婦オープン会計ですが丼勘定とは異なります。
夫婦合わせての資産残高は変わりませんけれど。
バランスシート上はこれでやっとプラマイゼロ。
すっきり無借金で年を越せそうです。
来年はどうなるのでしょうね。
サラリーマンを続ける気力が残っているのか。
新たな借金の予定もあります。
次の借金はインフレヘッジの銀行融資。
身内と違って返済は待ったなしです。
サラリーマンを辞めたとしたら？
給料を失って余力は確実に減るのでしょう。
投資からの収益でキャッシュフロー的には問題ないはずなのですが。
身内と違って返済は待ったなし。
資金繰りには今まで以上に慎重さが求められる？
赤字は増やしたくないですね。
毎年の黒字会計は心の平安の礎です。
赤字になったら？
負債は徹底ぶった切り？
リタイアはサラリーマン卒業。
自らの生活収支の経営者になるのでしょう。
長期視点で赤字を呑み込む太っ腹経営者になれる？
自分には到底無理です。
赤字で賞与を出してくれる我が社に感謝です。
