FI(経済的自立)は誰にでも必要!

リタイアブロガーの方のブログ。
最近こんな記事を読みました。

【意外に難しい】軽く始めるセミリタイア

興味のある方は検索していただくとして。
ざっと要約すると・・・

・セミリタイアは手軽に見えて難易度が高い。
・セミ→完全リタイアへの出口戦略が必要。
・出口戦略がないと延々働き続ける必要あり。
・長く働いた同僚が後に完全リタイアしちゃったら立場の逆転(=ちょっと悔しい?)

そんな様なことが書かれていました。

言われてみればなるほどと思えます。
セミリタイアは確かにハードルが下がります。
しかしリタイアが早い=年金額は減るわけです。
戦略のないままのセミリタイアでは、延々働き続ける老後になってしまう可能性も高いのでしょう。

しかしここで悩みます。

セミリタイアから完全リタイアへの出口戦略・・・それってどないしたら良いの?

結局はマネーです。
資産が不足しているからセミリタイア。
これは確かにハードルが下がります。
しかし老後に新たに得られる収入は年金のみ。
アーリーリタイアすれば年金額は確実に減ります。
減る前提の年金+手持ち資産にて老後が成り立つ計画が必要です。

ちょっと妄想です。
セミリタイアはある程度の労働を見込むわけで。
出口戦略とはどうなるものなのでしょう。

ケース1:
老後をそれなり賄える手持ち資産があれば?
資産温存のための労働を織り交ぜつつの生活。
資産を〇歳まではなるべく減らさないこと!
これが出口戦略になるのでしょうか。
働いて稼いだお金は右から左へ使っちゃうぜ!
これはこれで楽しそうとも思えます。

ケース2:
手持ち資産で老後を賄うには微妙に足りない。
セミリタイアをしつつお金を貯めて増やす計画は?
頑張って労働しよう!
頑張って老後のためにお金を増やそう!
・・・
辞めずに働いていたら良かったのでは?
時間効率が悪化しただけかもしれない。
そんな風にも思えてしまいますね。
でもサラリーマンより自由であればOK!
そんな判断もあるのかもしれません。

ケース3:
手持ち資産ではとてもじゃないけど不充分。
そんな状況だったとしたら?
単に勢いでセミリタイアしちゃっただけ。
出口のない延々セミリタイア生活。
生涯現役!バイトを延々頑張ろう!
・・・
あれ?リタイア生活どこいった?
そんな生活が続くのでしょうか。


分かっていたつもりでしたが。
改めて指摘されればなるほどとなりました。
そもそも冷静に考えてみれば?
セミリタイアはFI(経済的自立)していないわけで。


生涯現役で頑張ろう!?
健康のために働こうという程度ならば良いですが。
働かなければ食えないというのでは苦しいですね。

早期リタイアでも定年まで働くつもりでも同じ話。
FI(経済的自立)は誰もが目指すべき目標だった。
そしてアーリーリタイアとは?
単にFI状態に早く辿り着けたというだけの話です。

FI状態。
老後のよれよれ状態でのお金の苦労は絶対嫌です。
給料が出ている間にもうちょい慎重に見直そう。
そんなことを改めて考えさせられました。

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