H3ロケット打ち上げ失敗・・・じゃないのか
H3ロケットが発射カウントダウン停止。
異常検知で発射出来ずとのこと。
あー、今日の発射は失敗なのか。
そう思っていたのですが。
失敗じゃないから!というお話だった様です。
ぶっちゃけ言葉遊びに興味はありません。
じゃあそういうことで、という程度の感想です。
単なる野次馬一般ピープルですしね。
でも少し思いました。
原因不明ってのはどうなんだろ。
巨大な機体。英知の結晶。
野次馬なりにわくわく期待するわけですよ。
これまで何度かの延期の末の今回です。
それでも原因不明のトラブルで停止。
そういうものなの?
少々不安に思えます。
いえ単なる野次馬一般ピープルです。
内情なんぞ到底分かりはしませんけれど。
現場のエンジニアの方々の本音はどうなのか。
今回のコトを見てどう思っているのか。
腐ってやがる。早すぎたんだ。
もしもそんなだったとしたらアウトでしょう。
予算はこれだけ!スケジュールはこう!
広報でここアピールしといたから!
出来るよね?やれるよね?問題ないんだよね?
予定通り進めてもらわないと困るから!
とにかくなんとかしてくれよ!
もう少し時間が欲しかった。
もう少し予算が欲しかった。
もう少しテストをしたかった。
もう少し良いセンサを。
もう少し良い素材を。
もう少し、もう少し・・・
大概にしろよお前ら!
モアモア症候群かよ?
予算内でやれ!期限内でやれ!とにかくやれ!
目的?目標?品質?それなんだっけ?
何故か現場は組織内ヒエラルキーの最下層へ。
言える言葉はイエッサー!のみ?
エンジニアってそんな立ち位置が多い気がするな。
いえ、これは単なる妄想です。
夢のロケットも同じノリで作られていたりして。
いえ、これも単なる妄想です。
発射台の上の美しい機体。
一皮剝けばごっちゃごちゃの臓物だらけ。
きつい、汚い、危険な現場。
そんな現場から生み出されたエンジニアリングの夢の結晶。
次こそはうまく行くと良いですね。