長期投資はギャンブル?
相場が下がると嫌なものですね。
ストップロスラインまで落ちればぶん投げ。
自分はこれまでそうしてきました。
しかしこんな声が聞こえてくることも。
もっと下がってほしい!追加投資したい!
実際これはどういう感情なのでしょう。
現金余力が大きいのであれば?
虎視眈々とチャンスを待っていた。
落ちるナイフかもしれないがリスクを取る。
そんな判断は確かにありかもしれません。
既に多額を投資して余力が小さいのであれば?
ナンピンと言っても効果は知れている様な。
近い将来の反発を期待しているということでしょう。
コロナショックの様な一瞬の暴落であれば?
これは確かに一番嬉しい買場です。
買えば即座に儲かってしまうわけですし。
10年以上もの鍋底相場の入り口であれば?
サラリーマン人生の1/4~1/3もの期間です。
ひたすら資金を投じても浮き上がらずの死に相場。
株式への投資は失敗だったかもしれないな。
そう割り切ってのサラリーマン継続でしょうか。
結局のところ暴落待ちの心理とは?
暴落しても数年内に回復するに違いない!
サラリーマンしている間に回復するに違いない!
そんな前提があるのでしょう。
暴落にも動じずにひたすら買い進む長期投資。
なんなら暴落来てくれ!とまで祈る長期投資。
サラリーマン人生の間には必ずや浮くはず!
長期投資に人生を懸ける!
短期投資は投機的と言われますが実際には?
実は長期投資こそスケールの大きなギャンブル?
自分ならどうなのか。
暴落ウェルカム?
チキンですのでやはり無理です。
安定的な上昇トレンド来てくれ!続いてくれ!
そんな祈りになってしまいます。
暴落したらストップロスラインで撤退して。
稲妻の瞬く瞬間とやらをノーポジで傍観して。
相場の上昇トレンド回復を確認して。
やっとこさで焦ってトレンドフォローして。
そして当然ストップロスラインを設定して。
スケールの小さな短期売買をこまごまと。
そんな程度の取引で満足するしかなさそうです。