銀行破綻の思い出

アメリカに続きクレディ・スイス不安説も。

スイス中銀の支援もあるようですし、少しは落ち着くのでしょうか。


銀行の破綻と聞いて思い出されるのはリーマンショック?

自分の場合は足利銀行です。


2000年から株式投資を始めましたが、まともな投資スタイルではありませんでした。

暴落からの逆張りやデイトレ、その後は数日スパンのスイング。

業績一切関係なしの投機的売買。

要はギャンブルです。


時代もあったのでしょうが、株を長く持とうなんて気持ちには一切なれません。

そして2003年末。

足利銀行破綻のニュースがありました。


その頃は既に激務の職場へ転職をして働いていましたが、朝昼晩と相場のチェックは続けていました。

帰宅後に毎日足銀を見続けます。

足銀株は当然ながら急落して、翌日寄り付くとしたら1円も有り得るのか?という状況でした。

株価の下限は1円です。

妙な思惑から倒産株でもリバウンドが有り得ることは知っていました。

そして取った行動。

1円で500万円の買い注文を入れました。


でもダメですね。チキンです。

証券口座残高は当時1500万円程度でしょうか。

500万円はどうなんだ?

1カイ2ヤリで抜けられるとも限りません。

1円撤退すらも厳しい可能性だってあるわけです。

不安になって寝る前に金額を減らします。

そして翌日、さらに不安になって出勤間際に注文をキャンセルしてしまいました。


その日は確かに1円も付いたと思います。

その後は大幅リバウンド。

さらに上場廃止までの間、妙な思惑から20円以上の株価もあった記憶があります。


実際の1円での出来高は見ていません。

注文を残していたら買えていたのかどうかも分かりません。

10円程度まですらも待てずに売っていたかもしれません。

それでもあの時注文を少しでも残していたらどうだったのか。

激務の職場で残業を続けつつ、長らく悶々と引き摺りました。


確か足利銀行株で大儲けした人がお金をバラ蒔いた様なニュースもあったと思えます。

まともな投資ではありませんが、あれは確かに大きなチャンスでした。

一度くらいお金をバラ蒔きたくなる程の大儲けをしてみたいですね。

でももったいないから無理?

チキンです。

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