退職で捨てる金額を再確認

2023年6月の夏季賞与を受け取って辞めよう!

昨年は退職プランのうちの1つとしてそんなことも考えていたのですが。

結局ずるずるとサラリーマン継続中です。


改めて少しばかり気になってきました。

辞めて今後の生活は成り立たないのか?

辞めて捨て去る金額はそれほど惜しいのか?

何度も試算した内容です。

久しぶりにエクセルデータをメンテします。


生活は成り立たないのか?

問題ないと思えます。

投資収益ベースで家計収支が成り立っています。

リタイア予習として毎月収支を記録しています。

余裕はありませんが破綻の兆しもありません。

現金余力もある程度抱えています。

今すぐに辞めたとしてもおそらく何とかなるのでしょう。

リタイア予習


退職することで捨てる金額は?

何度も計算した内容です。

手に入る給料、会社負担の社会保障費、そして将来得られる年金。

グラフにするとこうなります。


今すぐ辞めると?

諸々合わせて4560万円を捨てる計算です。

逆を言えば定年までに4560万円を稼げます。

来年末に辞めるなら捨てる金額は3520万円。

その後2830万円、2150万円、1480万円・・・

確かに大きな金額です。

そりゃそうですよね。

50代はサラリーマンラストスパートの10年。

真面目に働き、真面目に稼ぎ、真面目に貯蓄して。

その後の生活に見通しを立てるべき10年です。

何より年功序列はまだ生きています。

嫌々ながらも働き続けて得た今の立ち位置。

実入りがそれほど小さいはずはありません。


資産で生活出来るのに何故辞めないのか?

捨て去る金額が惜しいから?

考えてみると惜しいと言うのとは少し違います。


50代はサラリーマンラストスパートの10年?

自分にとって定年までの残り時間はボーナスタイムでしかありません。

何よりも大きなこと。

今は在宅勤務主体で仕事も比較的コントロール出来ており報酬も悪くありません。

今の状況が続くのであれば退職のインセンティブは小さい。

降ってくるお金を見過ごすのはもったいない。

そんな感じが近い様な気もします。


インフレも騒がれていますが対策も楽です。

貯蓄から投資ならぬ投資から貯蓄へ。

投資に悩み続けずとも緩い職場に居座るだけで資産は増えていくわけです。


どうしてもやりたいことがある

どうしても職場が耐えられない。

であれば確かに抜けるべきなのでしょう。

しかし幸と不幸が交叉したこの数年。

コロナ禍と大病と体力低下とリハビリと。

文字を連ねれば不幸続き。

それでも結果在宅勤務でストレスを大幅に減らして過ごせているのは幸運としか言えません。


在宅勤務が中止になったら?

仕事がハードになったら?

給料が激減したら?

とっとと辞めると思えます。


仕事に興味は?

仕事にプライドは?

少しばかりさみしい気もしますけど。

自分は結局はサラリーマン。

賃金を得るために働いている立場です。

自己分析してみればこれは単純な損得勘定。

皮肉にもサラリーマンとして揉まれ磨かれたシビアな判断軸なのでしょう。

今後も損得をシビアに見つつで身の振り方を考えたいと思います。


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