投資で老後資金は誤り?
投資をしよう!老後に備えよう!
そんな声を聞くことも増えた様に思えます。
しかし。
投資で老後資金を作ろう!
こう書かれると少々違和感もありますね。
何に違和感?
ぶっちゃけ投資で得られる金は贅沢資金。
そんな風に考えた方が余程健全と思えるわけです。
理由は?
投資は不確実です。
不確実なものに老後資金を任せて良いのか?
増えた分は利確して手堅い〇〇へ!
マメに利確したり資産配分を見直したりするのであればまだ分かります。
しかし流行りの長期積立投資では?
とにかく積み立てるのが正解なんでしょ?
こうすれば資産はどんどん増えるんでしょ?
ほったらかしが一番!
そんな投資をしている人もそれなり多いのかもしれません。
相場には波があります。
将来の波がどうなるのかは分かりません。
さざ波小波程度ならば確かに問題ないのでしょう。
しかし荒れることだってあるわけです。
そのタイミングが自分のリタイア時期ならば?
そこから微妙に低迷相場が続いたら?
積み立て続けた老後資金は一体どうなるのか。
なかなか痛い状況になっているのかもしれません。
貯金を続けて老後資金を蓄えよう!
余裕資金で投資もしよう!
投資で得られた泡銭は今と老後の贅沢資金に!
間抜けで近視眼的な経済感覚?
実は案外手堅いのかもしれません。
投資をしよう!
NISA枠を埋めよう!
iDeCoに取り組もう!
これだけで老後資金は大丈夫!
そんな風潮は少しばかり怖いのですが。
既にそんな風潮でしょうか。
それは誰もが辿り着けるゴールということ?
相場はそんなに甘かったっけ?
ある日きっちり足元をすくわれるのかもしれません。