元同僚との雑談に気付かされる
随分以前に退職した同僚から連絡です。
遠方へ越したとは聞いていたのですが。
近くに来る用事があるけど会いませんか?とのこと。
この手の話は普段はお断りしています。
しかし彼は珍しく話も合うしスキル的にも尊敬出来る人物です。
ぜひ!と伝えて待ち合わせて。
飯を食いつつ雑談です。
お互いの近況報告からのバカ話。
もう10年近く経つのでしょうか。
それでも変わらないよなこのノリは。
懐かしく思いつつ話も弾みます。
そしてなんとなくの流れで。
当時一緒に働いていた同僚達の近況を聞かれます。
「〇〇さんって今はどうしています?」
あー、鬱で配置転換になって・・・
「え?じゃあ〇〇さんは?」
あー、持病悪化で入退院を繰り返していて・・・
「マジですか!じゃあ〇〇さんは?」
あー、体調を崩して退職をして・・・
「・・・」
一瞬嫌な沈黙です。
~
会って良かったと思えます。
話をしていて改めて気付かされました。
冷静に考えてみればまともな職場と思えませんね。
おそらく人生最後の人事異動の話もあります。
この先の身の振り方をどうするべきか。
もう答えは見えている様な気もします。