IPO BBルールがややこしくなった?

近々期日のIPOあったっけ。

そう思って業績を確認して。

まあ申し込んでおこうかな。

そう考えて申し込みをしようとしたのですが。


・・・証券会社によって値幅が違う?


銘柄は9238バリュークリエーション

BB上限1790円の証券会社と2148円の証券会社がある様子です。


これはマネックス。2148円まで可能。


他社も見てみると?

大和だと勝手に2148円になる様子。

松井だと1790円?

SBIや楽天も1790円?

全部成行にしたら2148円になる?

調べたら分かるのでしょうが調べる根気が湧いてきません。

なんのこっちゃの状況です。


以前からこんなだっけ?

さすがに分からないまま申し込む気になれません。

そんなわけで重い腰を上げて少しだけ調べてみると。

こんな情報を見つけました。

JSDA 日本証券業協会のサイトです。


IPOにおける公開価格の設定プロセスの見直しについて


興味のある方は直接見ていただくとして。

pdf資料から少しばかり引用。

2023年10月以降でなんちゃらと書かれていたので新ルールだった様です。

~~~

~~~

・・・

1790円×120%で2148円。

理解は出来ました。

とはいえ+20%に対応しない証券会社もある様に見えるのは気になります。


そもそもIPOのBB。

入札価格には元々幅があるわけです。

なのにさらに加えて上下20%幅を持たせますよ!という謎ルールを追加?

頭の良い人たちが集まって決めているはずなのに。

なんでこう妙なルールになるものなのかが疑問です。


IPOへの取り組みは続けていくつもりです。

とはいえ年度毎の利益を見ると面白みは減りつつあると思えます。

数年前に公正取引委員会がIPO価格が安すぎる!と横槍を入れていた様な気もします。

長年IPOに取り組んできた肌感覚で見てみれば、上場直後の祭りを終えて1年も経てば公募価格を割る銘柄も多いわけです。

祭りの価格だけを見て安すぎるとか言ってない?と思ったのは記憶に新しいところです。


細かいルール変更。

好きにしてくれたら良いですけど。

市場が寂れてしまったら元も子もないのになと少しばかり思えます。

リスクに見合ったリターンがなければ参加者は減るのでしょう。

参加者が減れば資金調達も難しく。

価格も暴れてさらに参加が難しく。

そんな嫌な悪循環が回り始めないことを祈ります。

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