サラリーマンの資産形成 お宝保険の繰り下げ増額?
最近セミリタ系ブログでこんな記事を読みました。
お宝保険のお宝情報 個人年金も繰り下げ増額が可能な場合がある件
詳細は検索でもしていただくとして。
日経 マネーのまなびの記事の紹介です。
内容を読むとこんなことが書かれていました。
~~~
なんと、個人年金保険の多くが(全部ではない)、繰り下げると受給額が増えるのだそうです。予定利率が高い時代の年金保険だと効果は絶大。
~~~
例で書かれていた個人年金契約年は1994年。
ん?
自分の持っている個人年金契約年・・・
なんと1994年です。
確かに案外悪くないなと思っていたわけですが。
もしやお宝?
そして公的年金の様に前後5年も受給開始年を調整出来るとしたら。
これはリタイア計画の柔軟性アップに大いに寄与します。
早速ニッセイさんにメールで問い合わせです。
すると次の回答が得られました。
・5年繰り上げの55歳受給開始は出来ないよ。
・5年繰り下げの65歳受給開始は出来るよ。
5年繰り下げの際の受給額は?
60歳受給開始は年約72万円。
65歳受給開始は年約90万円。
年あたり約18万円アップ。
10年で約180万円のアップです。
イメージ的にはこうでしょうか。
積み立ては止まっても運用は続く。
計算してみると大体年あたり4.5%の複利?
マジでお宝でした。
インフレ次第、健康状態次第ではありますが。
公的年金とは異なり最遅でも65歳からの10年。
損得勘定しやすいですね。
余裕があれば繰り下げは良さそうです。
それに5年も頑張らずとも数年だけでも効果はそれなりありそうです。
そんなわけで。
ありがたい情報でした。
1990年代の貯蓄性の高い保険商品。
もしかしたら案外面白いのかもしれません。
そう言えば当時のことを少し思い出しました。
身内が倒れて備えのない弱さを痛感して。
保険や年金を調べて加入したのですが。
当時はこの利回りの年金でも言われました。
将来お金の価値が下がっていたら意味なくない?
雑誌にもそんなことが書かれていた気がします。
時代にインフレの余韻があったのでしょう。
1994から2022。
結局は長らくのデフレだったわけですが。
2022から2030、もしくは2035。
果たしてどうなるのか。
到底予想は出来ませんね。