肺がん手術後(24か月目)

肺がん手術後の定期メモ。24か月目です。


肺がんの手術で右上葉の全部と、右下葉の一部を切除しました。

術前の説明では肺活量は大体25%くらいは減るよ、とのことでした。

手術から24か月です。

定期検診としてCT検査を行いましたが問題なし。

次回検査は半年後。再度のCT検査です。


体調について

多少疲れやすい感じは残っていますがほぼ問題なしです。


後遺症について

咳や痛みはもう問題なし。

ただ、前回に続いて胸腔内に水は多少溜まっているとのことです。

そのうち改善していくと信じます。

鏡の前に立つと左右のアンバランスを多少感じますが、自分にしか分からないレベルでしょう。


行った検査

血液検査と胸部CT検査。

どちらも健康保険適用です。


24か月経過で思うこと

前回に引き続きですがほっとしました。

再発率で検索すれば出てきますが、この情報は多少気にしていました。

~~~

肺がんはがんの中でも再発しやすく、Ⅰ期(ステージⅠ)の非小細胞肺がんでも約20~30%の再発率といわれています。 再発のほとんどは治療後2年以内に起こり、5年を過ぎるとかなり少なくなります。

~~~

2年目まではクリアです。

今後も無事に過ごせる様にと祈っておきます。

とはいえ検査前で思い出して気になる程度で、普段は特に意識せず普通に暮らせています。

仮に再発したとしてもドクターに従うくらいしか出来ることはないのでしょう。


今はある意味とんでもない時代です。

コロナワクチンで有名になったmRNA技術を用いたがん治療研究の記事もいくつか見た記憶があります。

これは日経の記事。

mRNA、次はがん治療に モデルナは患者別の薬開発へ

興味がある方は検索していただくとして。

医療技術は日進月歩。

15年もあれば負担の少ない投薬で対抗出来る時代になっているのかもしれませんね。


とはいえさすがに当座は保険適用外でしょう。

最初は一体おいくら万円なのか。

お値段次第ではトライすら出来ません。

医療を値段で諦めるのは残念ですが仕方のない事と思えます。


対してで良く言われるのが保健医療の範囲で充分!という話でしょうか。

特に今の老人医療はきつい書き方をすればワガママ放題です。

高価な治療も受け放題。支払いは格安。

確かに充分だ!と思えますね。


しかし人口ピラミッドから見ればそんなワガママ人口が今後も増え続けます。

自分の老後までこの無理なシステムを続けられるとは到底思えません。

ある意味で保険制度として適正な形に是正されていくのでは?と想像しています。

要は負担増。

そしてもしかしたら保険適用範囲の縮小。

医療を値段で諦めるのは残念だが仕方のない事。

そんな時代になっていくのかもしれません。


今の制度が今後30年続くか?

無理があると思えます。

備えられる間になるべく備えておきたいですね。


肺がん関係記事です。

肺がん関係


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