アーリーリタイア One More Year Syndrome.
もう働かなくとも良いのでは? そんな風に意識する様になってから既に3年目です。 とはいえこの3年。 2020年の50歳は自宅購入にコロナショック。 2021年の51歳は肺がん罹患。 結果として資産額や収支はそれなりに変化して。 せめて1年は普通に過ごした上での判断をしたい。 2022年の52歳はそんな考えで平穏無事を目標に過ごしています。 とはいえもう足踏みを始めて3年目です。 なんとなく状況に慣れてしまいつつあるのですね。 仕事への意欲は確実に落ちました。 これまでは評価の維持は必須と考えていました。 今はまあ多少落ちても知れているし。 そんな気分になったためか、働かないおじさん化が進行中です。 サボりまくっている? そういうわけではありません。 無茶な要望は蹴飛ばし、他へ振れる仕事は振り。 ガツガツせずのスタンスで仕事を続けています。 しかし意外なことに評価は極端には変わらずのままで。 そして当然ながら給料は振り込まれ続けて。 結果として妙に腑抜けてしまった様な。 そんな状況になってしまいました。 最近、給料は麻薬という記事を読みました。 なんだか穏やかじゃないタイトルです。 興味を持って読んでみて、さらに検索してみれば。 既にアーリーリタイアをしている方がリタイアする以前にそういったことを書いていた様です。 給料は麻薬 これで検索でもしていただくとして。 少し引用してみると、こんなことが書かれていました。 ~~~ サラリーマンの本質とは 会社は年齢を重ねるほど抜けにくくなるように出来ている ①毎月の給与が上がる ②毎月の退職金の積み増し額も上がる ③下働き不要となり、後輩も増えていき、仕事もしやすくなる ~~~ あ、これ知ってるわ。 今の自分って確かにこんな感じで半端に職を捨てがたくなってるわ。 そんな風に思ってしまいました。 さらに検索してみます。 これまた他のリタイア生活実践中の方のブログで知ったのですが。 どうやらリタイア前のあるある症状なのでしょう。 One More Year Syndrome. かの国ではOMYSと言われている様でした。 症状に名前が付くと安心するのは日本人の習性です。 そして対処法はどうなのか。 フライングがおすすめ?え? とはいえ何をきっかけに踏み切れば良いものなのか。 自分は既に52歳のおっさんです。 しかも健康状態はお世辞に...